準備→飛躍の年へ - 2021.12.31

今年は総じて「準備の年」、少し悲観的に言いかえれば「我慢の年」だったように思います。8月に1期目を終え、会社として受託会社→スタートアップ企業という大きな方向転換をしました。ひろさんにも参画してもらい、大きな額の借入調達ができ、いよいよスタートアップ企業として飛躍する準備が整いました。

一方で、9月以降は受託案件を一切断ち切ったこともあり、恥ずかしながらまだ2期目の売上はほぼ0に近しい状態です。すごく悔しいのが正直なところですが、焦って短期的な利益ばかりを追求しようとすると、会社として大きな飛躍を成し遂げることはできません。

確かに受託案件を細々と続けながら、並行して自社サービスの立上げを行うことももちろん可能です。ただ、Webの受託案件は、短期的にすぐ売上も立つのでキャッシュフローは楽になる半面、予想以上に人的リソースがかかります。その分、自社サービスの開発に集中できなくなり、中途半端なものができあがるor立上げに余計な時間がかかるリスクがあるのです。

スタートアップ企業として資本市場を勝ち抜く上で、短期的な利益を追求するばかりに視野が狭まり登る山を間違えてしまったり、激しい資本競争の中で後れを取ってしまうことは多大なリスクになりえます。

だから、あえて「退路を断ち自社サービスの立ち上げに一点集中する」決断をしました。

加えて、意図的に退路をたつことで、会社全体としてある種の覚悟みたいなものができあがると信じています。その覚悟が成功への執着心や大企業にも勝るスピード感、圧倒的な実行力につながるのではないでしょうか。

もちろん楽な道を選択しない分、辛いことや焦ることもたくさんあります。ただ今は腹と腰を据えて、会社を飛躍させるサービスの立上げに集中するべきです。

今年、頑張ってこれたのも、ひろさん、インターン生皆さんのおかげです。ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

来年は、みんなで「飛躍の年」「勝負の年」にしていきましょう。

中村伸志