時間の使い方 - 2021.12.25

前職がコンサルだったこともあり、リソースの管理方法や効果的な時間の使い方については結構叩き込まれてきたつもりでした。いざ会社を運営する側になると、その重要性が身に染みてわかります。そもそも自分の時間の使い方は最適なのか、社員やインターン生がどこにどういう時間の使い方をしているのか、気になるのです。

スタートアップの場合、多くのタスクを同時並行で進めなければならず、タスクの優先順位も頻繁に入れ替わるので臨機応変な対応力や柔軟性が求められます。しかし、僕自身が何かに没頭すると抜け出せない性分、本質的じゃないところに時間を使ってしまっていたと気づいて軌道修正をすることがたまにあります。

会社全体でも一緒です。みんなのリソースやモチベーションなどをうまく調整しながら会社全体で「時間を有効的に使う」ことは、経営において実はすごく重要で難しいことだと思います。

そこで我々は会社全体として時間の使い方を間違えないよう一つの明確な指標を設けています。 それは、「8割の時間をお客様との対話とサービスの改善にあてる」ということです。

もちろん、会社のステージによって時間の使いどころは変わってくると思いますが、我々のような事業やサービスの立上げ期においては、お客様との対話にほとんどの時間とリソースをつぎ込まないといけないと思います。それはお客様とのヒアリング面談や、電話・メールでの営業活動、カスタマーサクセスなども含まれます。とにかくお客様との接点を多く持たなければなりません。

お客様との対話や営業活動は、確かに時間も労力もかかるため、積極的にやりたがる人はあまりいないように思います。しかし一方で、こういう泥臭いと思われるような活動を、抜け目なく、むしろ楽しんでできる人が多ければ多いほど、サービス自体もより良いものができ、スタートアップ企業としての生存確率は上がると思います。

中村伸志