『モノを作って売る』経験 - 2021.12.22

先日、WIREBASEの忘年会がありました。そこで話題になったのが、今欧米で大活躍をしている経営者を見ると「自分でモノを作って売る」ということに長けている人が多い?という話。

先日、Times’s person of the yearで選出されたElon Muskは圧倒的なバランスを持った経営者の典型例だと思います。もともとCEO兼CTOとしてTeslaやSpaceX, Paypalなど名だたるテクノロジーを開発してきて、最近では自らが(twitterを中心に)広告塔となり会社のマーケティングをしています。

こういった人材は日本には少ないように思います。これは昔からの文系・理系、厳しい部署制度という仕組みが原因になっているのではないでしょうか。高校生から文系と理系で進路が分かれ、一般的な大企業に就職すれば人事部や企業トップの判断で適当な部署に配属され、営業部署であればずっと営業、技術部門に配属されれば技術畑で数十年、というのが当たり前でした。

一方で、人的資源が限られているスタートアップ企業ではオールラウンド、いわゆる「自分一人でモノを作って売れる」くらいのスキルや感覚を養わなければなりません。それにはモノを作るエンジニアリング力は当然のことながら、時代やお客様のニーズを汲み取る嗅覚やコミュニケーション能力、そして泥臭く営業するマインドセットなど、様々な能力を身に着ける必要があります。(こうやって偉そうなことを言っていますが、僕自身モノを作ることに関してはまだ修行中です。)

全部自分一人でこなさなければならない、というわけではありません。営業の経験が長ければ優秀なエンジニアを連れてくればいいですし、逆もまたしかり。しかし、我々の様な小さいスタートアップでは、専門性がどうであれ、技術系の人でも営業に行って直接お客様の声を聞かねばならず、営業人材でも技術をきちんと理解していないと話が前に進みません。すると、自然とオールラウンドな能力やスキルを身に着けることが必須になるわけです。これは我々の様なスタートアップでしか味わえない貴重な経験だと思います。

ということで、『自分でモノを作って売る経験』を通じてオールラウンドなスキルを養いたい方、ご興味があれば support@wire-base.comまでご連絡くださいませ。特に新卒エンジニア系の方お待ちしております。インターンも受け付けております。

中村伸志